皆さんの中には、どんな時でもスマホが手元にないと焦ったりイライラしてしまうという人もいるのではないでしょうか?
そんな人は、スマホ依存症になっている可能性があります。
スマホ依存症は若い人だけではなく、高齢者や子どもでもなっている人が増えているため、問題視されています。
今回は、スマホの依存症から立ち直るための方法をご紹介しましょう。
スマホ依存症とは?
スマホ依存症は、少しでも時間があればすぐにスマホを見ていたり、スマホが手元にないと精神的に不安定になってしまうなどの状態に陥っていることを意味します。
スマホ依存症の人は、目的がない場合でもスマホを触ることで精神的にも落ち着くことができ、家族や友人といるときにもスマホを触ることが多くなってしまいます。
また、寝る直前までスマホを触っている人が多く、スマホのブルーライトで体内時計が狂ってしまい、睡眠の質が浅くなったり、なかなか寝付くことができないなどの睡眠障害をもたらしてしまう可能性もあるのです。
スマホ依存症は自覚がない
スマホ依存症になっている人は、自分自身がスマホ依存症だという自覚を持っていません。
周囲の人から指摘されると逆切れしてしまう場合もあるため、重度になってしまうと周囲の人もどうすることもできなくなってしまいます。
スマホ依存症から立ち直るためには、自分自身がスマホ依存症だということを自覚しなければいけないのです。
スマホに依存してしまう原因は、SNSだと言われています。
SNSは、本来の目的がコミュニケーションのはずでしたが、写真などを投稿するためだけに見るようになってしまいます。
コメントをし合ってコミュニケーションを取るのではなく、コメントやいいねの数がステータスになってしまい、それを自分自身の価値だと思ってしまいます。
SNSのコメントやいいねの数で価値が決まるわけでないということに気が付く必要があります。
現実を優先する
現代社会では、スマホもインターネットもなくてはいけないツールとなっています。
今、スマホやインターネットが急になくなってしまったら、誰もが困ってしまうでしょう。
しかし、そのような生活を便利にするためのツールに支配されすぎてしまうと依存症になってしまうので注意が必要です。
SNSは自分の価値を決めるものではなくコミュニケーションツールだということ、ゲームはちょっとだけ現実世界から離れて楽しむツールだということに気が付くことができれば依存症から抜け出すことができるはずです。
スマホ依存症の人は非常に多くなっているように感じます。
リアルとバーチャルをしっかり区別し、スマホやインターネットの世界だけで自分の価値を見つけようとするのはやめるようにしましょう。