仕事をしている時などに、まぶたがぴくぴくと痙攣するという経験をお持ちの方はいませんか?
生活に支障が出るわけではありませんが、なんだか気になってしまいます。
今回は、まぶたがぴくぴくと痙攣してしまう原因を見ていきましょう。
まぶたの痙攣の原因は?
まぶたがぴくぴくと痙攣してしまう原因は、いくつか考えられます。
まぶたの疲労
まぶたが痙攣する一番の原因は、眼精疲労です。
目を酷使してしまうことで起きるのですが、睡眠不足やデスクワ一クのやりすぎが目に負担をかけている可能性があります。
目を酷使していなくても、コンタクトやメガネの度数が合っていないという可能性もあります。
精神的なストレス
精神的なストレスを溜めこんでいる場合も、まぶたが痙攣する可能性があります。
これといって目を酷使した記憶がないのに痙攣する場合は、ストレスが溜まっているから休んだ方が良いという合図なのかもしれません。
パソコンの見過ぎ
パソコンやスマホなどの液晶をずっと見ていると眼精疲労が悪化していきます。
VDT機器が原因の眼精疲労は「VDT症候群」と呼ばれていて、エンジニアやプログラマーなどパソコン作業を継続的にしている人は注意した方が良いと言えるでしょう。
ビタミンやミネラル不足
ビタミンやミネラルは、筋肉の動きをスムーズにするために必要な栄養素です。
それらが不足してしまうと、まぶたの痙攣として症状が現れる可能性があります。
特にビタミンAが不足してしまうと、視力の低下を伴う可能性もあるので要注意です。
大人のチック症
チック症は子どもに多い症状で、成長にともなって症状が軽減していくケースがほとんどです。
しかし、大人になっても再発してしまうという場合もあります。
大人のチック症は、環境の変化による極度の緊張やストレスなど精神的なことが原因になる可能性が多いと言われています。
休んでも治らない場合は眼科受診を・・・
まぶたの痙攣は、気になるかもしれませんが何日間も続くものではありません。
もしも痙攣が気になったら、パソコンや細かい作業を一旦止めて、目を休ませるようにしましょう。
しかし、なかなか良くならない場合は、眼科を受診してきちんと検査をしてもらう必要があります。
もしかして何らかの病気が隠れている可能性もあるので、早期に治療ができるように受診することは自分を守るために必要なことです。
まぶたの痙攣には、様々な原因が考えられます。
気になる場合は、早めに目を休めたり、医療機関を受診するなど対策を行いましょう。