調理もいらず手軽に食べられる菓子パンは、忙しい時の食事代わりや小腹が空いた時のおやつにピッタリな食品。
そのため、朝食は毎日菓子パン、という人も多いのではないでしょうか?
近頃はコンビニでも安くておいしい菓子パンが購入できるので、ついつい手が出てしまいますが、菓子パンは超高カロリーな食品。
食べ方に気をつけないとすぐに太ってしまいますよ…!
今回は、菓子パンを食べると太ってしまう原因と太らない食べ方をご紹介します。
菓子パンを食べるとなぜ太る?
ふわふわ柔らかくてかわいらしいフォルムが多く、バターの香りと甘さが食欲を刺激する菓子パン。
そんな見た目とは裏腹に成分はほぼ脂質と糖質という、ダイエットの大敵です!
特にクロワッサンやデニッシュなどのパイ生地のパンは、バターがたっぷり使われているのでたった1つでも500kcal程あります。
標準的なお茶碗1杯のご飯が230kcal程度なので、差は歴然ですね。
パン単体でも高カロリーな上に、生クリームやチョコレートなど挟んである菓子パンは超高カロリー食品。
成人女性の1日の摂取カロリーは1,400~2,000kcalが目安とされているので、おやつ代わりに菓子パンを2つ食べただけで1日の摂取カロリーに達してしまう危険もあります。
太らずに菓子パンを食べるには?
ダイエットの天敵と言えども、絶対に食べてはいけないルールは存在しません。
ちょっと意識を変えれば菓子パンも食べることは可能なので、そのポイントをご紹介します!
・パンはハード系を選び、よく噛んで食べる
人の体は食べ物を噛むことで満腹感を得られる仕組みになっています。
柔らかいパンはあまり噛まずに飲み込んでしまうため満腹感が得にくく、どうしても食べ過ぎの原因に…
菓子パンは噛み応えのあるフランスパンやエピなどいわゆる「ハード系」のパンを選び、噛むことを意識しながら食べると少ない量でも満腹感を得られますよ。
・栄養バランスよく食べる
菓子パンと言うとつい甘いものを選びがちになりますが、菓子パンは超高カロリー食品だということを忘れてはいけません。
1度の食事で菓子パンは1つまで!
野菜たっぷりのサンドイッチやグリーンスムージー、サラダなどと組み合わせて摂取カロリーを抑えると同時に栄養の偏りを防ぎましょうね。
・夜食に菓子パンはNG
小腹が空いたからといって夜食に菓子パンを食べるのはNG。
摂取カロリーを調整しやすい日中に食べるように心掛けてください。
夜食が食べたくなった時は、低カロリーな温かいスープや無糖もしくは糖質オフのヨーグルトなどがおすすめです。
今回は、菓子パンを食べると太ってしまう原因と太らない食べ方をご紹介しました。
菓子パンを食べる時は超高カロリー食品だということを認識し、カロリーコントロールや栄養バランスを配慮し食べるように心掛けてくださいね。