今年もだんだんと暖かくなり春がやってきました!
春の京都は陽気でとても気持ちの良いリフレッシュ旅行となるでしょう。
もう、京都でのランチのお店は決まっていますか?
今回は春の京都旅行でおすすめのプチ贅沢ランチがあるので、厳選して2つご紹介します。
ラ ビオグラフィ… (La Biographie…)
京都の落ち着いた美しい街並みの中にひっそりと外観は古民家のようなフランス料理店ラ ビオグラフィ…があります。
京都ブライトン・ホテルで長年シェフとして勤務していた滝本将博シェフが独立したお店で、滝本シェフはフランス・スイスで修行を重ねてきました。
その腕前は確かで滝本シェフが得意とするじっくり時間をかけて「火入れ」で調理するランチは最高に贅沢なものです。
ヴァニラ風味のアクセントがきたカボチャスープ、パリの某三ツ星有名店のスペシャリテとして有名なウフ・ア・ラ・コック、30種類もの地野菜を綺麗に盛り付けた前菜などメインが出てくる前からとっても豪華!
そしておすすめのメインは「赤ムツ(ノドグロ)、ポワロー(葱)とディルの風味のソース」
ノドグロの旨みと優しいコクのあるソースのマッチが最高で、口の中でとろける食感のノドグロはシェフの火入れの腕が素晴らしいからです。
デザートもオシャレでボリューム満点な贅沢ランチですよ。
祇園 にしかわ
祇園 にしかわは、若き名店であり、昼間から贅沢な懐石料理のコースを味わえます。
今回は8000円のコース「八寸」についてご紹介しましょう。
鯛の粽鮨、筍の木の芽和え、車えび、菜の花、桜海老のかき揚げ、イイダコの早煮、たいらぎ貝の酢物などなど驚きの品数!
どれも京都の美の美味しさが詰まったものばかりです。
中でも印象的だったのが「桜鱒のキャベツ包み」で、桜鱒をキャベツで包み、新玉ねぎのソースで味付けをしています。
グリーンアスパラとポテトチップスがトッピングされており、なんだか洋風な逸品にも見えましたが、味はもちろんこれぞ和!
こだわりぬいた和のお皿もあって雰囲気も味も最高な贅沢です。
春は山菜の季節であり、筍、タラの芽、ふきのとう、独活など京都の春の全てを衣の中に閉じ込めたような一皿が登場します。
デザートは濃厚なお茶のシャーベット。
コースの最後の最後まで京都を感じられます。
いかがでしたか?
フランス料理と和食のお店2つをご紹介しました。
どちらも京都の上品さを料理でいっぱいに感じられるお店となっています。
ぜひ、春の京都で贅沢なランチを味わってくださいね♪