国外では多くの人がその便利さから、一家に1台持っていると言われている電気ケトルですが、国内でも使っている人は増えてきました。
今回は国内外問わず、暮らしに便利な電気ケトルの種類や選び方についてご紹介していきましょう。
電気ケトルの素材
電気ケトルは3つの種類に分かれていて見た目が大きく違います。
1つ目に紹介する樹脂タイプの電気ケトルは、国内では一番多く見るタイプで軽くてお湯を注ぎやすいのが特徴です。
また、汚れも落としやすいため、非常に使いやすく人気です!
ただ、素材の樹脂は衝撃を加えると破損しやすいところがネックとなっています。
2つ目はステンレスタイプの電気ケトルです。
このタイプは見た目が非常に良くてスタイリッシュですので、高級ホテルでも使われています。
家にあると使いたくはなりますが、樹脂タイプに比べると重く、力の少ないお年寄りには水を入れた時にかなり重く感じてしまうでしょう。
3つ目のガラス製の電気ケトルは、透明のガラスでできているため、インテリアとしてオシャレな感じが出ます。
また、湧いていく様子が見られるので面白いですよ!
ガラス製は匂い移りが起こりにくいので、香りが重要な紅茶を飲む時にはオススメです。
しかし、ガラス製であるため落としてしまうと壊れてしまうので注意が必要です!
電気ケトルの機能
電気ケトルはメーカーや物によって大きく機能が違ってきます。
小さい子どもや高齢者がいる場合は、転倒流水防止構造が付いたものをオススメします。
電気ケトルの多くは100℃になったら自動的に過熱を止めてくれますが、その時に万が一ケトルをひっくり返してしまったら大惨事に至ってしまいます。
そんな時、被害を最小限にしたいなら転倒流水防止構造が付いているのが良いでしょう。
また、蒸気レスタイプというものもあります。
蒸気レスタイプはお湯を沸かす時に蒸気が出ないので、ケトルの上に手をかざしてしまって起きる火傷を防ぐことができますよ!
他には、電気ポットのように保温してくれる機能があるもの出ています。
ティータイムに何度かお湯を使う人には便利な機能で、お湯を何度も沸かす手間が減ったり、沸かす時にかかる電力を抑えられるため、電気代にも優しいケトルです。
電気ケトルは便利なもので簡単に扱えますが、簡単に扱えるからこそ子どもや高齢者が使う時には注意が必要です。
見た目から選ぶ人は多いと思いますが、安全性も考慮しつつ機能に注目してみましょう。