厚生労働省が行っている国民健康・栄養調査では、運動習慣のある人は少なく、男性は36%、女性は29%の人が健康に向けて運動習慣を作っていません。
運動習慣があるというのは、週に2回以上30分より多くの運動を、1年以上している人を指すため、なかなか多くの人が1年以上続かず習慣化していないということが分かります。
今回は運動習慣を身に付けるためのポイントをご紹介してきましょう。
やったことが分かるようにする
週に2回以上続かない方は仕事やプライベートで忙し人が多いですが、いつ運動したかも忘れてしまう人も多いです。
カレンダーや手帳に記入することで、運動した事実が目に見えるようになり、続けたい気持ちが湧いてきます。
また、運動だけではなく、ダイエットにも効果があります。
毎回行った運動の時間や内容だけではなく、体重を記入することで体重維持にもつながります。
続けやすい運動を選ぶ
運動習慣がない人は、いきなりハードなものを選んでしまうと続きにくいです。
なるべく汗をかくもののほうが、健康の維持やダイエットにはつながりやすいですが、続かなければ意味がありません。
挫折しにくい簡単なエクササイズや、ストレッチは室内でもできるの外の環境に左右されにくく、手軽に行えるのが魅力的です!
最初は30分も続かない人もいるかもしれませんが、何事も慣れてくるのが大事ですので、まずは運動するということに慣れていきましょう。
日常の生活に少し取り入れる
人間は実は色んなところで体の筋肉を使っています。
背伸びをして棚のものを取る時も筋肉の筋が伸びてストレッチになっています。
ご飯を作る時や歯磨きの時につま先立ちでいる、2回に上った時は階段をもう一回上り下りするなどで運動は取り入れることができます。
また、通勤方法に一工夫してみても運動習慣は作ることができます。
例えば会社までの電車をひと駅手前で降りたり、車通勤だったの自転車通勤に変えたりと普段の日常生活を少し変えるだけでも運動習慣は身に付きます!
頑張った後はご褒美を忘れずに!
運動は結果がないとなかなか続きません。
特にダイエットをしていない人は、何のために運動しているのかを忘れてしまいがちです。
健康維持のために行う運動ですが、ご褒美がないと続けにくいのです。
オススメなのは、自分に新しいスポーツウェアや筋トレグッズを買うことです。
スポーツウェアを買えば、「せっかく買ったから運動しなきゃ」という気持ちになるので運動が続きやすいですよ!
自分のご褒美になるものはたくさんありますが、運動に関係するものであれば、特に運動習慣が身に付くでしょう!
運動習慣を付けるのは自分との闘いでもあります。
食事制限でダイエットは可能ですが、健康維持のための運動習慣は結果が出てくるのが分かりづらいので身に付けにくいです。
自分に合った運動方法や記録を残すことで運動習慣は身に付き、楽しくなってきますよ!