「やる気が起きなくて仕事が進まない」「仕事へのモチベーションが上がらない」といった悩みはありませんか？
一度下がってしまったモチベーションを上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は仕事へのモチベーションを上げる方法をご紹介します。

短いスパンで達成できる目標を設定する

意欲的に仕事をこなすには、明確でわかりやすい目標設定が必要です。
「来年までにもっと成長する」といったような曖昧でボンヤリした目標では何をがんばればいいのかさえわかりません。
しかもゴールまでが長すぎて途中で目標を立てたことすら忘れてしまいそうです。
モチベーションを上げるには、短いスパンで確実に達成できる目標を設定するのがおすすめです。
最初は「面識のない5人以上にあいさつをする」「アポ取り電話を3件以上かける」など、日替わりで達成できそうな目標を立ててみましょう。
これを続けていくと目標からゴールまでのルートが明確に見えるようになります。

達成時のご褒美を決めておこう！

いくら達成しやすい目標を設定していても、繰り返しの毎日になるとせっかく上がってきたモチベーションも元に戻ってしまいます。
そうなったら次のステップへ。
「今週は残業せずに定時で仕事を終わらせる」「今月中に企画を1本完成させる」など、ゴールを少し長めに設定して、目標の難易度を上げます。
その代わり、達成時にちょっとしたご褒美を用意しましょう。
週末にカフェランチに行く、ほしかった服を買うなど、豪華になりすぎないのがポイントです。
ご褒美を用意するのが難しければ予算だけを決めておき、達成時に思いついた使い方をする、という方法でもいいでしょう。

自分の「強み」に自信を持つ

仕事へのモチベーションが上がらない原因の一つに自己評価の低さがあります。
つい周りの人と比べてしまって自分に自信が持てず、やがて仕事への意欲もなくなっていってしまいます。
これではモチベーションが上がるわけがありません。
まずは自分ができることや得意なこと、がんばっていることを書き出してみましょう。
人から褒められたことでもOK！
それらはすべて自分の「強み」です。
自分の強みを自覚していない人は意外と多いもの。
自覚すると同時に「もっとできるようになりたい！」と思えるようになるので自然とモチベーションが上がっていきます。
物理的に書き出すことで自分の強みを可視化できるのでぜひやってみてください。

モチベーションは感情に左右されやすいため、高い時もあれば低い時もあります。
一度下がってしまうとなかなか上がりにくいので、意識して上げられる方法を知っておくといいですよ。