「周りの人に比べて、自分は仕事が遅い…」という悩みを抱える人もいるでしょう。
しかし、やり方を変えようにもどう変えていいか分からないですよね。
仕事が早い人は、一体どのように取り組んでいるのでしょうか。
今回は仕事が早い人の共通点をご紹介するので、ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね。
視野が広い!仕事の全体像が見えている
仕事は一人だけでは完結せず、多くの人が関わります。
全体を見ずに目先の仕事ばかり見ていると視野が狭くなりがちで、求められているものとは違うものに仕上がりやすいです。
せっかく仕事を終えたのにやり直しになることもあるでしょう。
それに対して仕事が早い人は、上司やクライアントが何を必要としているのか、自分はどの部分を担当するのかなど、仕事の全体像をしっかりと把握してから仕事に取り組んでいます。
目先の仕事も大切ですが、視野を広く持つことで周りの状況や優先順位などが見えてきて、仕事をスピーディーに終わらせられるでしょう。
「あの書類どこ?」がない!整理整頓ができている
デスク周りが乱雑で大切な書類や文房具がなかなか見つからないと、仕事を始めるまでに時間がかかりますよね。
仕事が早い人は、必要なものをサッと取り出せるほど整理整頓されています。
また、身の回りだけでなく、パソコンのデスクトップなどのデータも同じことが言えます。
ファイルやフォルダの管理が適切にできていれば、必要なファイルをすぐに開けるので、探す時間や手間を省けるでしょう。
スムーズな「報連相」ができている
報告、連絡、相談は仕事に必要不可欠の要素。
報告や連絡が遅れてしまうと、仕事全体に遅れが生じたり、変更点が伝わらずにミスが生じたりすることもあるでしょう。
同様に、相談することも躊躇していては仕事が進まず、ただ時間が過ぎていくだけです。
自分で考えることも大切ですが、行き詰った時には周りの人の力を借りることも必要でしょう。
仕事が早い人は報連相がスムーズなので、自分だけでなく、周りの人も仕事がしやすくなります。
仕事を早くこなすために今からできること
仕事を早くこなすためには、次の仕事に向けて準備することも効果的です。
帰る前に、翌日のスケジュールやタスクの優先度を確認しておけば、当日はすぐに仕事に取り掛かれるでしょう。
また、事前準備だけでなく、効率を上げるためのスキルやテクニックを学ぶことも必要です。
例えばパソコンを使う仕事の場合は、ショートカットキーやExcelのマクロ機能を活用することで時間短縮につながりますよ。
仕事が早い人の行動をそのまま真似してもすぐに仕事を早くこなせるとは限りませんが、今回ご紹介したポイントを身に付けることで、今までよりも早く仕事を終わらせられるでしょう。
「仕事が早いね!」と言われるように、日々の仕事に取り入れてみてくださいね。