取り入れてみたい♪スウェーデンの家庭料理!

スウェーデンの料理を食べたことはありますか?
スウェーデン料理の主食はじゃがいも、魚料理にはサーモン・ニシン・エビ・ザリガニ、肉料理にはチキン・ビーフ・ポークなどの食材が多く使われています。
そのほかに、ヘラジカやトナカイなどの鹿肉も親しまれています。
今回は最も知られている家庭料理をご紹介します!

定番の家庭料理

・ミートボール
スウェーデンで有名なのはミートボール。
牛乳を使ったホワイトソースやフォンドヴォーを使ったブラウンソースに、コケモモ(リンゴンベリー)のジャムを添えていただく料理です。
コケモモジャムは爽やかな酸味があり、甘酸っぱいリンゴのようなジャムでスウェーデンの肉料理の定番のジャムです。
マッシュポテトや茹でたじゃがいもと一緒にワンプレートで用意でき、ソースも市販品があるのでスウェーデン料理を初めてチャレンジする人でも難しくないのでおすすめですよ。

・ヤンソンさんの誘惑
そして、名前に特徴のある、ヤンソンさんの誘惑。
この料理はじゃがいもとアンチョビを使用し、交互に重ねて作るグラタンのようなものです。
北欧で使われているアンチョビは、ニシンのものなので日本のイワシを使ったアンチョビとはまた、風味が異なります。
チーズやホワイトソースをかけてオーブンで焼き、バケットと一緒に食べたり温野菜を添えたり、白ワインのお供にしてもいいですね!

・ロヒケイット
スウェーデンの冬料理として欠かせないのが、ロヒケイットです。
ロヒケイットとはサーモンを使ったスープのことをいいます。
バリエーションが豊富なサーモンのスープですが、スウェーデンではクリームを使ったサーモンスープが主流です。
大きめに切られたごろっとしたサーモンで食べ応えもあり、ミルクと生クリーム、チーズを使用し、こってりとしたスープで寒い冬を乗り切るためにピッタリの料理です。

スウェーデンで親しまれているお菓子

・オストカーカ
500年以上前から食べられてきたオストカーカは、スウェーデン語でチーズケーキです。
日本で一般的に食べられているチーズケーキとは異なり、ビターアーモンドの風味が特徴的なお菓子です。
スウェーデンでは、愛好会によって11月14日はオストカーカの日として制定され、祝われていますよ♪

・プリンセストルタ
スウェーデンの女性を虜にしているのがプリンセストルタです。
ふわふわのスポンジとカスタードクリームを交互に重ね、ホイップクリームをのばし、ピンクや緑色のマジパンで覆われたケーキです。
もちろん、コケモモジャムをはさんでも美味しいですよ。

年代を問わず好かれているミートボールをはじめ、美味しい料理ばかりのスウェーデン。
ちょっとした工夫で普段の食卓に取り入れやすいメニューですので、ご家族でスウェーデン料理を楽しむのはいかがでしょうか。