中華料理は日本でもとても有名で、普段から食べ親しまれている料理もありますよね。
また、日常的に食べられているスイーツの中にも中華スイーツはたくさんあります。
今回は歴史の長い中華スイーツの魅力をご紹介していきましょう!
中華スイーツについて
中華スイーツには長い歴史があり、古くからかき氷やアイスクリームが既にあったそうです。
中華スイーツの特徴として、お米などを使用した和菓子に近いものや、小麦などを使用した洋菓子のようなものも存在するので、多種多様な文化が入り混じっているのが特徴です。
また、ヘルシーなものも少なくないのも特徴の一つですね。
中華スイーツの鉄板、杏仁豆腐
中華スイーツの中でも有名な杏仁豆腐ですが、その歴史は意外と古く、三国時代にはすでにあったとされています。
杏仁豆腐は冷たくて暑い日に最適のデザートですよね。
そもそも杏仁とは、杏の種の中にある白い実を指します。
美容に効果のある脂肪酸や、ビタミンB群、鉄分など体に良い成分が多く含まれている、女性に嬉しい実で作られているんですよ。
ただ、最近はアーモンド粉などが使われているので、本物の杏仁を使った杏仁豆腐をお目にかかれる機会は少なくなっています。
しかし、アーモンドも健康や美容効果は高く、味も劣らず美味しいので気にはならないでしょう。
また、中国の地域によって杏仁豆腐の形は異なるそうです。
北方の杏仁豆腐は日本でも良く見られるゼリー状のものですが、南方で作られるものはヨーグルトのような見た目の柔らかいものが主流のようです。
中国に観光に行く際にはぜひ、食べ比べてみてくださいね。
中国で有名な月餅
中国では伝統的なお菓子である月餅。
お月見の時期に食べることが主流となっている月餅は、地域によって食感や味が全く異なるので色々な種類のものがあります。
大まかに4つに分けられ、4大月餅と呼ばれています。
例として2つほど挙げると、最もポピュラーなものは広式月餅です。
特徴としては和菓子のように綺麗な模様が施され、中にはあんこやナッツなどが詰まっており、種類は豊富です。
長江流域で作られる蘇式月餅は、広式月餅に次いで有名な月餅です。
饅頭に近い半円型をしていて、薄皮にしつこくない味の餡が詰まっています。
豚のひき肉を詰めたものも人気商品として売られているそうですよ。
中秋節である9月頃に大量に売られているので、時期を狙って購入することをオススメします。
日本で親しまれているスイーツの中には、中華スイーツだと知られていないものは数多く存在します。
また、同じスイーツでも地域に応じて特徴や味に違いがあり、また今風にアレンジされた最新スイーツなど様々な魅力を持っています。
野菜や果物を材料にするものも多く、体に優しいのも特徴ですね。
中華スイーツに魅力を感じた人は、お気に入りのスイーツを見つけてみてくださいね。