外せない用事や自分が抱えている仕事が手一杯といった理由から、頼まれた仕事を断りたい時ってありますよね?
しかし、仕事を断る行為に抵抗感があり、そもそもどう断っていいのか分からないという方は多いはず。
断り方次第では相手との関係を壊したり、今後仕事が来なかったりというトラブルも予想されます。
どうしても仕事を断りたい時のために、相手に不快な思いをさせることなく断る方法をご紹介しましょう。
仕事を断るのって悪いこと?
仕事を断る際にあれこれ悩んでしまう人がいると思います。
「断っていいのかわからない」「断ったら何かあるかもしれない」と考えている時は、まず断る理由を見返してみましょう。
もし自分だったらこういう理由で断っても納得する、といったことは基本的に相手も納得してくれます。
それでも判断できなければ、一人で抱え込まずに一度保留にして同僚に相談してみるのも手ですよ。
自分一人で仕事を抱え込んでしまい、なかなか終わらないと周りに迷惑がかかってしまうことがあります。
そうならないためにも無理はせず、断る時はしっかりと断れるようにしましょう。
スムーズに断る3つの方法
仕事を断る際は言葉選びだけではなく、断る流れも重要となります。
流れを守れば、相手に悪い印象を与えることなく、スムーズに断ることができます。
①まずは謝罪から
「大変申し訳ないのですが」という風に一息入れてからできないことを伝え、謝罪しましょう。
もしくは自分を頼ってくれたことについて感謝の気持ちを述べるのも良いですよ。
「本当はやりたいのですが・・・」というように、本当はやりたいと思っているという切り口も良いでしょう。
②理由を述べる
なぜ断るのかを言わなければ相手も納得しません。
細かく理由を述べてしまうと相手側に「面倒だ」といった印象を与えかねません。
今仕事を抱えられない正当な理由を簡潔に伝え、相手を納得させましょう。
③代用策を用意する
完全に断ることが難しい場合は、いつなら引き受けられるかなどの代用策を伝えておきましょう。
代わりにやれそうな人を推薦するのも良いでしょう。
ただし、相手の都合もあるので、他の人を推奨する際はその人に一言断りを入れてから相談してください。
3つの流れを意識して行うと、スムーズに断ることができるようになります。
出来るだけ自分が受けられないのが残念だという素振りをみせると上手く断れるかもしれません。
仕事を断る行為はとても勇気が必要ですね。
だからといって無理に抱え込むと、周りに迷惑をかけますし、後からできないと言えば自分の評価を下げてしまう可能性もあります。
今できない仕事は早めに断れるように、スムーズな断り方をマスターしておきましょうね。