褒め上手は好印象!?相手を褒める時のポイントは?

過剰に褒めてしまうとかえって嘘くさくなってしまったり、褒めたつもりが上手く伝わっていなかったり…そんな経験をしたことがある方は多いですよね。
人を褒めるという行為には、相手にも自分にもメリットがたくさんあります。
ただ、誤った褒め方をしてしまうと人間関係がこじれてしまうことも…。
そこで今回は、人の褒め方についてのポイントをご紹介していきます!

人を褒めるメリットは?

人を褒めることで得られるメリットは大きく分けて3つあります。
1つは「人間関係が上手くいきやすくなること」です。
人は自分のことを認めてくれる相手に対して好印象を持つ傾向があり、悪い印象を持つことはほとんどありません。
褒めるという行為は「あなたを認めているよ」という意味を持つので、人と上手く付き合っていく上で必須なのです。
2つ目は「お互いのモチベーションが上がること」です。
人は褒められた行為に自信を持つので、褒めれば褒めるだけ伸びていきます。
人は認められたい生き物なので、さらに褒められようと努力する傾向があるのです。
3つ目は「自分もポジティブになれること」です。
人の悪いところを怒ったり恨んだりするよりも、良い所を探す意識をした方が気持ちが晴れやかになるものです。

何を褒めればいい?

一番褒めやすいのは、相手がしてくれた行動です。
「ありがとう」と感謝されるだけでも相手の自尊心は満たされますが、感謝の前に理由を述べてあげるととても効果的です。
「誰よりも早く対応してくれて助かった」などの具体的な理由があると「自分のことを見てくれているんだ」と感じ、モチベーション向上にもつながります。
次に分かりやすいのが能力です。
試験に合格した時や売り上げがトップになった時などは「努力していたのを見ていた」ということも絡めた褒め方をするのがポイントです。
本人も達成感を感じているので、一緒に喜んであげるとさらに好印象を与えることができます。
外見や性格を褒めるのは難易度が高く、相手を不快にさせてしまう可能性があります。
外見や性格を褒める時は、相手が不快にならないように充分な注意が必要です。

 

良い所を探して褒めるよりも、粗探しをする方が簡単です。
まずは、人の良い所を言葉にできるように語彙力を増やしていくのもいいかもしれません。
人を褒める際は、具体的な理由を添えるのが重要です。
また、相手に直接伝えるのではなく、第三者から伝えてもらうのもおすすめです。
間接的に褒められたという話を聞くと、直接褒められるよりうれしい!なんていう経験がある方もいるのではないでしょうか。
今回のポイントを参考にして、褒め上手を目指してみてください。