仕事中や外出中、不意に窓ガラスや鏡に自分が映り、その姿勢の悪さや出で立ちに驚いたことはありませんか?
自分では背筋を伸ばしてしっかり歩いているつもりでも、周囲からはだらしなく見えていることも…
今回は、初対面で相手に好印象を持たれるような、綺麗な立ち振る舞いはどうしたら維持できるのかをご紹介します!
まずは身だしなみを整えよう
職場で履いている靴、最後にお手入れしたのはいつですか?
きちんと磨かれていたり、ヒールの底がメンテナンスされていたりなど、足元に気を使える人は印象が良くなります。
高価な靴や凝ったおしゃれな靴でなくても、TPOをわきまえ、手入れの行き届いた靴であれば相手に好印象を与えられるので、今日からお手入れしましょう。
足元と同様に目につくのが爪や指先。
書類の受け渡しや名刺交換などは必然的に視線が手先に行くので、気を抜いてはいけませんよ。
伸びっぱなしの爪やささくれの目立つ指先もそうですが、場違いな派手なネイルや剥げかけのネイルも不潔な印象を与えてしまいます。
クリームやオイルでお手入れする習慣をつけましょう。
常に意識して姿勢を保つ努力が必要
イスに座って事務処理や打ち合わせをする姿、オフィスや廊下を何気なく歩く姿、意外と周囲の人に見られています。
足を広げて座る、イスの背もたれにふんぞり返る、机の下でパンプスを脱ぐ、大股でドスドスと歩く、パンプスをカツカツ鳴らして歩くなど、だらしない印象しか与えません。
常に人に見られていると考え、常に背筋を伸ばしましょう。
歩く時はおなかに軽く力を入れて、ゆったりと余裕を持った歩き方を心掛けるといいですよ。
初心に帰りビジネスマナーを見直そう
社会人になりたての頃はビジネスマナーを学んだり、研修を受けたりして積極的に取り組んでも、時間が経つと慣れからあまり意識しなくなってしまいます。
しかし、ビジネスマナーとは相手に不快感を与えないための所作。
一度初心に帰り、自分が今現在どれくらいできているかを見直してみましょう。
あいさつの仕方やお辞儀などはすぐにでも直せる所作の一つなので取り組みやすいですよ。
今回は、初対面で相手に好印象を持たれるような、綺麗な立ち振る舞いはどうしたら維持できるのかをご紹介しました。
ビジネスシーンにおける姿勢や所作はできていなくてもあまり指摘されることがないため、なかなか自分では気づきにくいものです。
思いがけない場面でも綺麗な立ち振る舞いができるようになりたいですね。