ティッシュやトイレットペーパー、シャンプーやボディソープ、洗剤などの「日用品」は毎日の生活になくてはならないものです。
一人あたりの1ヶ月消費額は平均5千円ほどといわれていますが、季節や生活環境の変化によってもっと多くの金額が支出される月もあるでしょう。
今回は家計のなかでも少なくない割合を占める、日用品費の節約方法について考えてみました。
意外と高い!日用品の支出が多くなる原因
ストックが切れると生活の質が急低下する日用品。
スーパーやドラッグストアに行くと、つい手に取ってしまう人もいるのではないでしょうか。
取っておいても腐るものではないし、在庫を確認せずに「とりあえず買っておく」という人も少なくありません。
しかし、そんな買い方では毎月の日用品費が大きくなりすぎてしまい、家計を圧迫する原因にもなります。
使い切れないほどのペーパー類と洗剤でパンパンなのに、冷蔵庫の中は空っぽ…という人は日用品の購入方法を見直してみましょう。
まとめ買いが基本!買いすぎには注意を
日用品は、まとめ買いセールが開催されていることも多いです。
同じ商品を使い続けるつもりなら、単品で買うよりお得になるでしょう。
シャンプーやボディソープは詰め替え用の方が安いイメージがありますが、特売の日はボトル本体の方がお得な場合もあります。
まとめ買いする際は単価を確認し、どちらが安いか冷静に判断してください。
また、いくらお得でも買い過ぎは大きな出費になってしまうので要注意!
数日後のセールで、もっと安く売り出される可能性もあります。
目の前のまとめ買いが一番安いとは限らないので、あらかじめ購入するペースを決めておくと良いでしょう。
こだわりを捨てればもっと節約できる!最安値を探そう
「聞いたこともないメーカーの洗剤は信用できない」
「安すぎるシャンプーは質が悪い」
という人も多いでしょう。
いくら安くても、使用感や効果に満足できなければ購入する意味がありません。
無駄な買い物をしないためにも、使い慣れたアイテムや信用できる商品を選ぶのがおすすめです。
しかし、ティッシュやトイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙類はメーカーによる質の違いが出にくいアイテムです。
プライベートブランドは有名メーカーのものより価格が低めなので、ぜひ試してみてください。
特に使用感や効果にこだわりのないアイテムの場合は、一番安い商品を購入することで節約になります。
チラシをチェックして、1ヶ月の中でも特に安く売られている日を調べてみましょう。
ただし、特売日だからといってむやみに飛びつくのはNG。
あらかじめ決めておいた日用品購入のタイミングや、ストック分の数と照らし合わせて検討することが大切です。