暑くなってくると気になりだすのが「汗」ですよね。
生理現象だから仕方ないと思いつつも、臭いや見た目が気になってしまい、ついつい水分補給を控えてしまうことも・・・。
しかし、そのような行動は逆にベタベタで悪い汗をかいてしまう原因になります。
今回は、ベタベタ汗にお悩みの方へ「サラサラ汗をかくための生活改善方法」をご紹介します。
サラサラ汗をかくための生活習慣とは?
まずは、ベタベタ汗を改善する生活習慣を見ていきましょう。
・部屋の温度を高めに設定する
夏はエアコンを付けて寒いくらいの温度にする方が多いです。
しかし、体の冷えはベタベタ汗の原因となってしまうので、エアコンの温度は下げ過ぎないようにしましょう。
温度の決め方は、「暑くはない」程度に設定するのがおすすめです。
・屋外に出る時は体を慣らしてから!
涼しい部屋から暑い屋外に出ると、最初は体が冷え切っているため、汗が出づらくなります。
しかし、汗が出づらい状態で外に出てしまうと、汗が出るようになった時に大量の汗が噴き出してしまうのです。
玄関前などで外の暑さに慣れてから屋外に出るようにすると、汗は少しずつ出てくれます。
・脂肪やタンパク質などを少なめにする
牛肉や豚肉、鶏肉はもちろん、乳製品や魚などは、動物性の脂肪やたんぱく質がたくさん含まれています。
動物性の脂肪やたんぱく質は体を保温する力があるため、夏に食べ過ぎるのは良くないと言われています。
夏はこれらの食べ物を少なめにして、野菜を中心に食べるように心がけてみましょう。
適度な運動を取り入れるのもサラサラ汗にするコツ!
ベタベタな汗は、汗腺の機能が衰えているのが原因と言われています。
汗腺は有酸素運動や半身浴で鍛えられるので、普段の生活習慣に取り入れてみると良いかもしれません。
特におすすめの運動は、有酸素運動です。
運動が苦手な方は、長めのストレッチなどでも効果があるので、少しずつ慣らしていきましょう。
運動する時のポイントとしては、暑すぎない屋外や涼しすぎない室内で行うことです。
毎日の習慣として取り入れ、汗腺を鍛えてみてください。
今回は、サラサラ汗にするための生活習慣についてご紹介してきました。
特に女性は汗が気になり、仕事に集中できなくなってしまうこともあるでしょう。
ベタベタ汗を改善し、サラサラ汗をかけるようになれば、乾くスピードが速くなったり臭いも気にならなくなったりします。
今回ご紹介した生活習慣を参考にして、汗腺を鍛えていきましょう!