乾燥の季節になると起こりやすい手荒れですが、乾燥が起こるのは季節が原因ではないのをご存じですか?
秋や冬になると手荒れケア用品が店頭に多く並びますが、手荒れは毎日のケアで改善・予防ができます。
しかしそのためには、手が乾燥する原因とハンドクリームの正しい使い方をマスターしなければなりません。
そこで今回は、手荒れの原因と正しいハンドクリームの塗り方についてご紹介します。
手の乾燥は水が原因?
主婦の方は、季節関係なく乾燥しています。
その原因は、毎日水にさらされている点です。
手は水やお湯で濡れると、手の上の水分が蒸発する時に肌の内部の水分も一緒に蒸発します。
そのため肌の水分を失った肌は乾燥しバリア機能を失い、手荒れを起こしてしまうのです。
それを防ぐために、手が水にさらされる場面では必ずゴム手袋をしましょう。
野菜を洗う時やお皿を洗う時も同じです。
手袋ができない作業の場合は、タオルをそばに置いてこまめに手を拭きましょう。
ハンドクリームの正しい塗り方をマスターしよう!
ハンドクリームの効果を出すために、正しい塗り方があります。
塗り方をマスターして、クリームの保湿効果をより引き出しましょう。
クリームの塗り方は、以下の通りです。
1.手のひらにハンドクリームを適量出します。
2.両手のひらで軽く擦り合わせて手のひら全体にいきわたらせます。
3.手の甲を押さえるように全体になじませて、指の付け根から指を握るように塗れば終了です。
クリームを塗ると同時に、ハンドマッサージを行うと効果的ですよ。
ハンドマッサージは、手全体がじんわりと温かくなるまで行うとクリームの浸透力が増して保湿力がアップします。
ハンドクリームを使うタイミングとは?
ハンドクリームの使い方で、一番間違えてしまいがちなのがクリームを使うタイミングです。
クリームを使うタイミングは、手を洗った後と家事の後が一番有効です。
手を洗った後と家事を行った後は手を拭きますが、軽く拭いている場合が多く肌表面にはまだ水分が残っています。
そのためハンドクリームを塗らないと、肌の表面から水分が蒸発し乾燥する原因に。
手を洗った後や家事の後はきちんとハンドクリームを塗って、手を乾燥から守りましょう。
また就寝前には、ハンドパックをするとさらに良いでしょう。
手が乾燥する原因とハンドクリームの正しい塗り方をマスターして、手荒れのない肌へ導きましょう。
ハンドクリームを塗り忘れないようにするために、家の各箇所に置いておくと気が付いた時に塗れて習慣化できますよ。
ぜひ今回の記事を参考に、ハンドクリームを試してみてくださいね!