老後の年金不安や経済的な状況を懸念して、コツコツと貯金をしている人も多いでしょう。
しかし、収入が少ない人が貯金をしようと思った時には、どのような習慣を身に付ければ効率良く貯金できるのでしょうか?
今回は、低収入でも1000万円貯まる貯金のコツを4つご紹介していきます。
500円玉貯金をする
定収入の場合、毎月数万円単位で貯金するのは難しく、たとえ数万円からの貯金を始めても長く続けられない可能性が高いです。
少ない金額から貯金を始めようと思っている人には、500円玉貯金がおすすめです。
500円なので1回の金額は少ないですが、毎日500円玉貯金をすれば1年で約36万円となり、コツコツと着実にお金を貯められます。
お釣りで500円をもらうよう意識するため、毎日の買い物も工夫するようになり、お金の使い過ぎ防止にもつながりますよ。
また、500円玉専用の貯金箱を使って楽しみながら貯金する方法も有効で、ゲーム感覚で楽しんで続けられることが魅力です。
お子さんとのお出かけの出費を節約
子育てをする家庭では、動物園や水族館、博物館などのレジャーに出かけることも多く、費用がかさんで節約したいと思っている方も多いです。
そんな人は、休日には自治体が運営している児童館や公民館、公園などを利用してお金をかけずに子どもと遊びましょう!
無料で遊べる場所を調べる際には、お出かけスポットの情報を掲載しているサイトや、市のホームページなどで情報をチェックすると便利ですよ。
別の口座で貯金をする
貯金ができない人の中には、月々の給料が入ったら全部使ってしまうという人も少なくありません。
口座にあるお金を使い過ぎてしまう人には、普段生活費を管理している口座とは別に、貯金専用の口座を作るのがおすすめ。
毎月自分で決めた金額を貯金専用口座振り込むようにすれば、徐々にお金が溜まっていくでしょう。
また、毎月一定金額を貯めていく積み立ても有効で、振込を忘れてしまっても口座から自動で引き落とされるため意識しなくても良く、安心して貯められます。
月々の収支を把握する
低収入でも貯金を継続するためには、月々の支出を明確にしてお金の使い道をきちんと計画する必要があります。
自分が普段どこにお金を使っているのかがわからない場合には、家計簿をつけて生活費の内訳を知れば無駄な部分を発見できるのでおすすめですよ。
自分では節約していると思っていても、日々の細かな買い物が積み重なって大きな出費になっていることもあります。
お金の使い方を見直すことも、節約して貯金を貯めるためにとても重要なポイントなんです。
月々の収入が少なくても、少しずつ貯金したり普段のちょっとした浪費に気を付けたりすれば、コツコツと貯金する習慣が身に付きます。
今回ご紹介した方法はすぐに取り組めるものばかりなので、ぜひ実践してみてくださいね。