正しいクレンジングオイルの使い方はできていますか?

「肌が突っ張る…」「メイクがしっかり落ちていない」など、クレンジングオイルの悩みは持っていませんか?
実はそれは使い方が間違っている可能性があります!
今回は正しいクレンジングオイルの使い方をご紹介しましょう。

正しい手順で使用すること

クレンジングオイルはアレンジせずに、正しい手順で行いましょう。

・アイメイクはリムーバーで落としておく
マスカラやアイライン、アイシャドウなどのパウダーが含まれているアイメイクは、目に見えないパウダー粒子が残りやすいため、リムーバーで先に落とすのが良いでしょう。

・クレンジングを乾いた手に取る
目安としては、1~2プッシュです。
ポンプ式ではない場合、手のひらにくぼみを作りくぼみにたっぷり溜まるくらいが目安となります。
クレンジングオイルは、水が混ざると乳化し洗浄力が半減してしまうので、原則乾いた手です。

・オイルを温め、全体を優しく撫でる
オイルを温めると油分の凝固成分が解け、伸ばしやすくなります。
温めたオイルを顔全体に優しく馴染ませてあげましょう。

・細かいところは薬指で!
目や鼻などの細かいところは、人間の指で最も力が入らない薬指を使ってクルクルして馴染ませます。

・数滴の水を顔に馴染ませる
顔全体にオイルを馴染ませた後はすぐに洗い流さずに、水を数滴馴染ませ顔全体についたオイルを乳化させます。
毛穴に残っているメイク成分を洗い流しやすく浮かせ、油分を流しやすい状態になります。
この作業はとても重要で、すすぎ残しが減ることで肌荒れや乾燥を防ぐことができます。

・ぬるま湯で30回
ゆすぎが足りないと、オイルが残ったりゆすぎすぎると必要な油分まで流してしまうので30~50回程度ゆすぐのが目安です。

・ぬるつきはないかチェック
小鼻や眉間、顎などはオイルが残りやすく皮脂も多く毛穴も詰まりやすいです。
また、薬指を使ってしっかり落としてあげましょう。

ゆすぎ終わったら、吸水性の高いタオルで水分を吸わせるよう拭き取ります。
ゴシゴシ擦ると、乾燥の原因や皮膚が傷つくので気をつけましょう。

クレンジングの種類

クレンジングオイルといってもいくつかの種類があります。
肌の状態やその日のスキンケアにかける時間よって使い分けることができたら一番良いかもしれません。

☆丁寧でしっかりとメイクを落としたい時…オイルやコールドクリーム

☆忙しく手軽に落としたい時…ウォーターシート

☆乾燥が気になる時…ジェルやミルク

いかがでしたか?
正しいクレンジング後のスキンケアも忘れずに行って、綺麗な肌をいつまでも保てるようにしましょう!