後ろ姿も若見えしたい!背中とお尻をキュッと引き締めるエクササイズ

正面から見るとそんなことはないのに、「後ろ姿がオバサン」だと言われてしまう…
そんな悩みを抱えていませんか?
バストの位置や下腹の状態で「体形が崩れてきた」と感じるのは、多くの人が自分の正面をよく見ているから。
いっぽう後ろ姿は自分で確認しにくく、他人に指摘されるまで太ったことに気付かなかったという女性も少なくありません。
今回は、後ろ姿美人を目指すための背中・お尻エクササイズについてご紹介しましょう。

 

どこを鍛えるべき?オバサン見えするポイントを大解剖!

若く見える後ろ姿とは、肩甲骨が寄り、スッと背筋が伸び、丸くキュッと上がったお尻が条件です。
肩甲骨の間の菱形筋(りょうけいきん)や背中から腰にかけて大きく広がった広背筋(こうはいきん)がたるむと、首の後ろに肉がついたり、三段腹ならぬ三段腰になってしまう人もいます。
猫背は下腹をポッコリさせる原因にもなり、内臓を圧迫して消化機能を阻害することも。
大殿筋(だいでんきん)や中殿筋(ちゅうでんきん)などの大きな筋肉が鍛えられないまま年齢を重ねたお尻は、重力に負けて徐々に垂れていきます。
これが垂れ尻や四角い「ピーマン尻」の原因に…
ブラのはみ肉や腰回りの浮き輪肉がない背中、丸くキュッと上がった桃のようなお尻が理想です。

広い背中から脱却!オバサン見えするたるみ背中を撃退

猫背の姿勢を続けると、徐々に背中の面積が拡大していきます。
正面より、後ろから見た時の方が大柄に見えてしまうのは背中が広がっているから。
肩甲骨を引き寄せ、広背筋を鍛えて美しい姿勢をキープしましょう。
おすすめエクササイズは、タオルダンベル体操。
まずは腰幅ほどの間を空けて立ち、お尻を内側に収納するイメージでギュッと引き締めます。
次に両手の親指でタオルの先端を持ち、ピンと張るように腕を伸ばし頭の上にあげます。
今度はあごを引き、息を吐きながら両手を背中の後ろへ引き下げましょう。
ひじが肩の位置まで下がったら、息を吸いながら両手を頭の上まであげます。
これを1セット20回、姿勢が悪くなっていた時や肩が凝った時など1日3セット行ってみてください。

固いお尻はほぐしてから!後ろ足キックで桃尻に

冷えやすいお尻の筋肉は、固くなってしまいがち。
まずはお尻を触ってみて、筋肉の固さや表面の冷えを感じる部分をつまみ、左右に振ってほぐしましょう。
次にお尻をつまんだまま片手を壁について膝を曲げ、おへその位置まで上げます。
お尻のつまんでいる方と同じ方向の足を上げるのがポイントです。
そのままかかとを突き出すように、後ろへキックしましょう。
お尻の筋肉を意識するのはもちろん、お腹も引き締めることでさらにヒップアップ効果が高まります。
これを5回繰り返し、反対側も同じようにキックしてください。

 

背中とお尻にほどよい筋肉がつくと、自然と姿勢も良くなります。
引き締まった背中とお尻は、若見えする自慢のパーツに!
最近背中が広くなった、お尻の丸みが下がった気がする…という方は、ぜひお試しあれ♪