暮らしやお金、年金、保険、教育資金といった知識は、今のご時世では必要不可欠ですよね。
知識を付けるためにファイナンシャルプランナーの資格を取りたいけど、勉強法がわからないという方もいるでしょう。
今回はファイナンシャルプランナーの資格を取得するために、効率を高める勉強ポイントをご紹介します。
教科書と過去問を活用しよう
資格の勉強でまず真っ先に思いつくのは、書店などで目にする資格に対応した教科書ではないでしょうか?
膨大な種類がある教科書を選ぶポイントは、「最新のもの」と「自分に合う物」の2つです。
ファイナンシャルプランナーの場合、法律が変われば出題内容も変わる可能性が大いに考えられるので、教科書はなるべく最新版にしておくことをオススメします。
独学の場合、教科書が肌に合うか合わないかは大きな問題になってきますよ。
ネットでも簡単に教科書が買えますが、実際に書店に行って手に取って、自分に合うのを探すと教科書選びの失敗を回避できます。
問題演習で一番頼れる存在になるのが過去問です。
無料でダウンロードできるので、テキストのオリジナル問題よりも過去問が解けるまでひたすら復習しましょう。
時間と場所を見つけて
通勤通学中の間は勉強においては貴重な時間なので、アプリや、副読本などを使って隙間時間もフルに活用してみましょう。
ファイナンシャルプランナーや資格に対応したアプリは結構あるので、1つダウンロードしておくと便利です。
しっかり時間が取れる時は、スマホやテレビといった誘惑するものがない、図書館などを使うと静かで勉強もしやすいですよ。
家の方が性に合う、静かな空気が逆に苦手という人は無理に出かけなくてもいいです。
自分に合う、集中できる場所を見つけて勉強しましょう。
当日の心得
実技問題は、問題文を端から端まで読んでいたら時間が無くなってしまうので、パッと目で判断しましょう。
流し読みでも過去問をやり込んでいれば、見覚えがあるような出題文、問題の種類が分かると思います。
時間との勝負ですから、慎重に読んで解くことよりも迅速な判断を優先しましょう。
ファイナンシャルプランナーの試験は科目が多いので、最初から満点を目指すことは諦めましょう。
ファイナンシャルプランナーの合格率は6割なので、満点にする必要ありません。
苦手な科目、分からない問題は躊躇なく捨てて、確実に分かる問題、得意分野の問題の点数を取りこぼさないことに目を向けましょう。
ファイナンシャルプランナーの、資格取得の勉強法についてご紹介してきました。
隙間の使い方や、満点を習わない当日の心得などは他の資格試験でも使えます。
効率良く、自分に合った勉強法で資格取得を目指しましょう。