家を買いたい、万が一時のために備えたいなど、様々な理由から貯金をしようと考えている人は多いでしょう。
しかし、なかなか貯められず悩んでいませんか?
貯金のやり方や考え方を知ることで上手く貯金できるようになるので、そのコツをご紹介しましょう。
貯金に手を出さないことを心がけよう
貯金があると安心感から、ついお金を使ってしまう人は少なくありません。
始めの内は上手く貯金できていても、気付いた時には貯金を崩さないと厳しい状況に追い込まれているケースも多いです。
自由に引き出せる状態を作ってしまうと、つい貯金から崩してしまいがちなので、自由に引き出せないようにする工夫が必要と言えます。
例えば、普段は使わない口座に預ける、壊さないと取り出せない貯金箱を使うという工夫をするだけでも、貯めやすさは変わってきますよ。
また、生活も貯金に手を出さない範囲でやりくりする意識を持つことも大事です!
自動的に貯金できる仕組みにする
人的に貯金を行うと生活が苦しい時や出費が多い時に、貯金額を下げたり、貯金しなかったりするリスクを高めてしまいます。
しかし、自動的に貯金される仕組みを構築すれば、効率よく貯金ができますよ。
例えば、給料から一定金額を毎月強制的に別口座に移動させるようにすれば、貯金額が変動させずに貯め続けることが可能です。
残りの給料は生活費となるので、その中でやりくりするうちに節約意識も高まり、無理のない範囲で生活と貯金の両立が可能となりますよ。
ボーナスは生活に当てることよりも貯金に回すか、冠婚葬祭などの特別費用や病気の備えにしておくと良いでしょう。
コツコツ貯めたいのであれば、金利の良い銀行口座を選び定期預金で貯めていく方法もおすすめです。
節約の考え方を変えてみる
節約をすれば浮いた分を貯金に回すことができるので、貯金を増やしたい人は積極的に取り組んでいきましょう。
節約といってもケチケチするのは効果が薄いので、ムダ使いがあればそこを削っていく方法が効果的ですよ。
具体的に見直すと良いのは、保険料や通信料など毎月一定の金額が引かれる固定費。
通信料なら格安スマホへの乗換えや、プランの見直しで毎月の利用料金をカットしましょう。
保険も特に必要ないプランに加入している可能性もあるので、保険会社の担当者と相談し、本当に必要なプランに絞っていくと良いですよ。
特に読まないのであれば新聞を止めたり、朝刊か夕刊だけにしたりすると良いでしょう。
これらの固定費を見直すだけで、数千円から数万円の節約につながるかもしれませんよ。
貯金の方法は色々ありますが、毎月一定金額を必ず貯金すること、残りの給料でやりくりすることが成功のコツと言えます。
貯金が上手くいかないと悩む方は、ご紹介したやり方や考え方を参考にしてみてくださいね。