アウトドア初心者となる人は、始めてのキャンプに戸惑ったり、やってはいけないことをしてしまったりと、後悔する人は多いです。
ここでは、後悔をしないために、キャンプ場ではやってはならないことを紹介していきます。
焚火の着火はガソリンは絶対にダメ!
ガソリンは揮発性の高く、間違って付けてしまうと急激に広がり大火事や大事故に繋がります。
ガソリン使用は絶対にやめましょう。
着火が不安であれば、アウトドア用トーチを持っていくことで、簡単に着火ができます。
一晩寝た寝袋はそのまま畳まない
人間は暑い時期でなくても、就寝時には汗をかくものです。
そのため、乾かすことなくスタッフバックするのは寝袋が匂ってくる原因です。
使用後は自宅のベランダでよく乾かしましょう。
水辺の近くにテントは張ってはいけない
水がすぐに使用できる水辺のキャンプでは、湖のすぐ近くにテントを張りたくなるでしょう。
しかし、実は危険な行為で、特に降水量の多いシーズンとなると、各地の水が溢れ出し大変な目に遭います。
ダムの放水が急にある可能性も考えられるので、水辺よりも高い位置でテントは張りましょう。
靴を外に出しっぱなしで寝る
キャンプ地は山奥が多く、天候が急に変化する場合が考えられます。
そのため、夜になると夜露で靴がびっしょりと濡れてしまう可能性も...。
翌日も同じ靴で楽しむためには、テント内に靴をしまいましょう。
出たゴミや食器をそのままにしておく
キャンプ地は自然環境なため、野生の生き物が多く生息しています。
そのため、ゴミや食器をそのままにしておくと、クマが現れて襲われる危険性が出ます。
そんなことがないように、しっかりと後片付けは行い、危険なキャンプにならないようにするべきです。
炭火や焚火を使った後は水を掛けるだけ
炭火や焚火は水を掛けただけで消化したことにはなりません。
内側では火がまだある可能性が考えられるので、バケツに水を張って超時間浸けておくことが必要です。
油が多く付いた皿や鍋をそのまま洗う
皿や鍋の油は環境破壊の元です。
たくさん付いている場合にはキッチンペーパーや新聞紙などの紙で、あらかた取ってから洗いましょう。
また、残飯にも同じような事が言えます。
環境に配慮してキャンプは行いましょう。
今回ご紹介したことを守らずにキャンプに来る人は多くいます。
人のキャンプのために作られた場所ではありますが、元は主に動物達が住む環境です。
自然を大切にした配慮や、大自然の脅威に悩まされないキャンプをしていきましょう。