必要なのは自己肯定感だった!人生損している人の特徴

自己肯定感が大切だといわれる時代になってきました。
子どもが非行に走ったり、他者をSNSで批判したりするのは幼いころに培われるべきだった自己肯定感が上手く育っていなかったことが原因だとする専門家もいます。
自己肯定感が低い人は、何をやっても上手くいかない人生になるかもしれません。
今回は自己肯定感が低い人の特徴を集めてみました。

他人と自分を比べたがる

自分に自信が持てないので、常に満たされていないような気持ちになります。
優越感を求め、他人のダメなところを探してしまうのが特徴です。
「あの人はこんな失敗をしていた」
「あの人はみんなに迷惑をかけている」
と、他人の欠点を探しては悪口を言っているような人もいるでしょう。
これはただの粗探しではなく、その人に比べて自分がどれだけ優れているかをアピールしているのです。
ただし、他人の方が自分より優れていると認めざるを得ない時、更に自己肯定感を下げてしまいます。

 

他人がどう思うかを気にしすぎる

良いアイディアを思いついても、「誰かが反対するかも」と声を出そうとしない人もいますよね。
自分自身がどう思うかというより、他人からの目が気になって行動できないのも自己肯定感が低い人の特徴です。
また、自分の話をする時に他人からの評価を過度にアピールすることも。
自己肯定感が高い人は自分がどう頑張ったかを話しますが、自己肯定感が低い人は自分自身を褒めることができません。
そのため、
「賞を獲った」
「○○さんに褒められた」
という他人からの評価でしか自慢できないのです。
これは自分が認められるために、他人に合わせた言動をするということにもつながるでしょう。

 

多様な意見を受け入れない

自己肯定感が低い人ほど、自分の意見だけが正しいと思い込みがちです。
また、間違った意見には価値がないと思いがちです。
そのため、自分と同じ意見を持たない者をバカにしたり、能力がないと決めつけたりして相手にしません。
自由に意見を交換する場では、多様な考え方が必要ですよね。
自己肯定感が低い人は自分と反対の意見を持つ人を嫌い、自分のサークルから排除することで自分を守ろうとします。
これは冷静に対話し、建設的な話し合いをする自信がないからとも言えますね。
大概の場合は態度で不快感を示し、面と向かって反対意見を言えるわけではありません。
周りからは「なぜか怒っている」と捉えられ、気分屋なだけだと流されることも少なくないでしょう。

 

自己肯定感の低さは、自分だけでなく他人も傷つけることがあります。
「何をやっても上手くいかない」と感じたらまずは自分を認めてあげることから始めてみましょう。