これまでの生活から一転したり、考え方や人間関係が急激に変わったりすることを「人生の転機」「ターニングポイント」と表現することがありますよね。
では実際に「これが人生の転機になった!」と言っている人はどんなことが起こったのでしょうか。
今回は人生の転機となった体験談を集めてみました。
本当にやってみたいことに挑戦!新しい分野へ転職
10代~28歳まで同じ会社、同じ仕事をしていたAさんは、会社の環境にも満足し、辞める理由が特になかったものの、このままでいいのかな?と物足りなさを感じていたそうです。
そんな時、ずっと興味があったアパレル業界への就職を決意し、全く新しい分野へ転職しました。
その後は忙しいものの、刺激的で充実した時間を過ごしています。
Aさんはこのことが自分の人生が輝き出した転機だと感じているとのことです。
30代で大病!生きていることに感謝
30代で生死にかかわる大きな病気を経験したBさん。
闘病中は一日一日を乗り越えるのが辛いと感じることもありました。
しかし同時に、今まで当たり前だと思っていた「生きていること」に対して、感謝の気持ちが芽生えたと言います。
大病を克服してからは、毎日を大切に生きることと人生を楽しむことを考えるようになり、新しい仕事を始めたり婚活も始めたりしたそうです。
DV夫と離婚!シングルマザーの道を選ぶ
20代の頃に結婚した夫からDVを受けていたCさんは、毎日が辛くて逃げ出したいほどでしたが、子供がいることもあり、なかなか離婚に踏み切れないでいました。
しかし、子供を守るには自分が強くなければならない!と思い立ち、シングルマザーになることを決意しました。
あの時に離婚を決意したことで、今の子供との幸せがあるのだとCさんは語っています。
人生の転機にやるべきこと!ポジティブな気持ちでいよう
転職や結婚、離婚、病気などが人生の転機だと考える人が多いですが、環境だけでなく自分の気持ち次第で良い転機にも悪い転機にもなり得ます。
「多分無理だろうな…」という気持ちで転職活動をしていた人が、せっかく就職できた新しい会社で上手くいかず、結局すぐに辞めてしまったという体験談もありました。
新しいことに挑戦する時には、「きっと上手くいく!」というポジティブな気持ちを持つと良い転機になるのかもしれません。
人生の転機には、新しいことに挑戦したり自分の天職に巡り合ったりと良いことばかりではなく、病気や離婚などという痛みを伴う出来事もあります。
重要なのは、その出来事によって自分が何を得たのかではないでしょうか。