せっかくきれいに塗れても、剥げやすいのがセルフネイルの悩みです。
一体どうすれば長持ちさせることができるのでしょうか?
めんどくさがってベースコートを忘れてない?
意外と多いのが、このベースコートの塗り忘れです。
中にはお金がないからいいやと購入すらしていないなんて人も。
ベースコートは、メイクで言えば化粧下地のようなもので、爪への負担を防ぎつつ、そのあとに塗るマニキュアのノリを良くしてくれる効果があります。
ベースコートは必ず購入し、最初にベースコートを塗ってからマニキュアを使うようにしましょう。
指先に油分がついてないか?乾燥をしていないか?
指先に余分な油分がついていると、塗りにくくなったりすぐにはげてしまいます。
ハンドクリームを手に塗っていたり、髪を触ったりしていると油分がついていることが多いので、除光液やエタノール、プレプライマーで除去しましょう。
また指先が乾燥していると、二枚爪になって先端からはがれてしまうこともあるので、毎日ハンドクリームを塗るか、ネイルオイルを塗るようにして保湿すると今後塗る時におすすめです。
また、お酢をコットンにしみこませて塗ったり、水で薄めたお酢に指先を浸したりして乾かしてからネイルを塗ると、乾きが早く、乾燥もしにくく、そしてツヤツヤに仕上がってくれます。
甘皮処理や爪の表面を磨くとはげにくい
爪と指の境界、爪の白い部分に少しのっている甘皮の処理をしていなかったり、爪の表面がでこぼこしたりしていませんか?
甘皮の上にネイルが乗ってしまうとそこから剥げやすくなりますし、かといって甘皮をよけてネイルするのも見栄えが悪く困りものです。
お湯にしばらくつけたり、風呂上りに、ガーゼやキューティクルニッパーを使って甘皮を処理しておきましょう。
甘皮は雑菌を防ぐためにあるので、取り過ぎには注意してください。
爪の表面がでこぼこしているなら、バッファーで爪の表面を擦って磨いておくと、ぬりやすくなります。
トップコートも忘れずに塗り直す
ネイルをした後のトップコートも大切です。
ネイルを傷や汚れから守り、色持ちを良くしてツヤを保ってくれる働きがあります。
しっかり爪の表面や断面などにも塗っておき、3日に1回くらいの頻度で塗りなおしてあげると、より剥げにくくなるのでおすすめです。
ネイルを長持ちさせるには、日ごろの手入れや塗る前の下準備が大切です。
お気に入りのネイルを長く楽しむために、ぜひ実践してみましょう!