西洋占星術とは?占う内容や習得の難易度は?

みなさんは「西洋占星術」という占いを聞いたことがありますか?
同じ星を扱った12星座占いとは異なりますが、タロットカードや四柱推命と並んで人気を集める占いです。
今回は西洋占星術について、何が占えるのかなど紹介していきます!

西洋占星術とは?

占いたい人の生まれた時間や場所、その時の惑星の位置などの情報をもとに、占う方法です。
12星座や惑星などの星の配置や関わり合いを見て、意味を読み解いていきます。
この時に使用する星の配置を表した円型チャートのことを「ホロスコープ」と呼びます。
西洋占星術ではホロスコープを使用する手法が一般的ですが、その他にも、より詳しく角度を算出する「サビアン」や、自分の生まれを音に例える「ハーモニクス」など、異なる占い方もあります。

 

何が占える?

西洋占星術は、大きく分けると性格と運勢の2つを占えます。
性格の占いでは「自分がどんな特徴なのか」「どんな思考で物事を判断するのか」などが分かり、運勢の占いでは、運気の波やざっくりとした人生の流れが分かります。
自分だけでなく、家族や友人、恋人についても、生まれた時間や場所さえ分かれば占えますよ。
しかし、西洋占星術は「憧れのあの人と付き合えますか」などの恋愛や人間関係を占う手段としてはあまり向いていません。
誰かの考えや思いを占うよりも、「自分はどんなタイプなのか」や「これからの人生どうなるのか」を知るのに適しているツールです。

西洋占星術は難しい?自分にもできる?

占星術は歴史が古く、派生も多くあり、覚えるのが大変と言われています。
しかし、西洋占星術は、占星術の中でも簡単な部類です。
それぞれの星座や惑星の意味を覚えるだけでなく、それぞれの星の角度などホロスコープを使用して計算をする必要があります。
ただ、最近では自動的に算出してくれるサイトもあるので、以前より敷居は低くなっています。
また、占い全般に言えることですが、解釈が人それぞれなので、参考にする書籍や記事などによっては、言っている内容が違うこともあります。
色々な人を参考にするのではなく、1~2人に絞って参考にすると良いでしょう。

 

何かしら行動や決断に迷ってしまった時、占いに頼ることもあるでしょう。
西洋占星術では結論を出すのではなく、自分の持った特性や運命と向き合えます。
みなさんも西洋占星術を上手く活用して、新たな道を発見してみてはいかがでしょうか。