最近ではネットで簡単に占いができますが、タロットカードや四柱推命などの占いを「自分もやってみたい！」と趣味で学び始める人もいます。
しかし占いを始めようにも、何から取り掛かれば良いのかイマイチ分からない人は多いのではないでしょうか。
今回は、趣味で占いを始める時の準備や方法をご紹介します。

占いを始めるにはどんな能力が必要？

占いにもっとも必要な能力は、読解力や表現力、伝達力です。
同じ占い結果でも、占い師によって解釈や相手への伝え方は変わってきます。
霊感など特別な力があれば周りと差をつけられますが、一番重要なことは占い結果を聞いた相手が満足するかどうかです。
単に結果を伝えるだけでなく、相手の悩みや気持ちに寄り添って伝える能力も必要です。

占いのスキルはどうやって身につける？

・手っ取り早くスキルを身につけたいなら講座で学ぶ
占いを短期間で学びたいなら、占い講座がオススメです。
講座で学ぶには受講料がかかりますが、占いの知識を効率よく学べたり、実践での経験を積めたりとメリットが多いです。
教室で講師から直接指導してもらえる講座や動画などオンラインで学べる講座があるので、自分に合った学び方を探してみてくださいね。

・独学でもスキルは身に付けられる！
占いは本やネットの情報を参考にすることで、独学でもスキルが身につきます。
費用をかけたくない人やお試しで占いを学んでみたいという人にピッタリです。
ただし、本やネットの情報のみでは占いに関する高度なスキルを身につけるのは難しいと言われています。
まずは独学でスキルを身につけ、より深く知りたいと感じたら講座を受講するのがオススメです。

「占ってほしい人」がいないと上達しない？！

占いを趣味で続けるために必要なのは、「占ってほしい人」です。
スキル向上のためには、多くの人を占う必要があります。
家族や友人以外の人を占うなら、SNSやクラウドソーシングなどで募集するのも一つの手です。
メールやチャットなどを通じて、占いの実践経験を積みましょう。
また、占いのスキルを身につけてから、実践でスムーズに占いができるようになるまで1～3年かかると言われています。
趣味でもコツコツと続けていれば、占い師としてデビューするチャンスもやってくるかもしれませんよ。

占いをするには知識が必要ですが、相手に伝えるためにはコミュニケーション能力が欠かせません。
様々な性別、年齢、悩みの人に寄り添えるように、日頃から多くの人と接するように心掛けることも、占いスキル向上のポイントです。
占いを趣味として始めたい人はこれを踏まえつつ、自分に合ったやり方で占いを学んでみてくださいね。