新しい年を迎えると、新年の抱負を決める方も少なくありません。
抱負とは、心の中で抱えている計画や決意のことを言い、目標とは少し意味が異なります。
今回は、抱負を決めることによって得られるメリットをご紹介します。
ゴールを明確にしておくと良い
新年の抱負というのは、その年にやるべきことや目標を明確に示してくれます。
明確にしておけば、実行にも移しやすくなるので非常に効果的です。
また、最終到達点を決める目標とは違い、どのように行動していくかを決めるという部分になります。
そのため、無理のない範囲で実行可能なゴールを設定することが大事です。
実行に移すことが難しいとすぐに諦める原因にもなり、継続できなくなります。
日々コツコツと取り組むことが、成功につながる近道ですよ。
未来のために過去を振り返る
過去にあった出来事を振り返り、それを踏まえた上で新年の抱負を決めるのがオススメです。
例えば、昨年のことを振り返り反省すれば、結果としては必ず昨年より成長するはずです。
何ができて何ができなかったのかを自分で把握することにより、現状の課題を明確にすることができ、より良い年を送れますよ。
過去を振り返らずに抱負を決めてしまうと、また同じことの繰り返しになる可能性があるので、時間の無駄使いをしてしまうことになります。
それを防ぐためにも自分と向き合う時間をつくり、気持ちを整理してみてはいかがでしょうか?
イメージすると意欲が湧く
なりたい理想の自分をイメージしてみてください。
例えば、ダイエットに関することを抱負にしている方は、「痩せた自分の姿」を想像するだけで意欲が湧いてきませんか?
「LサイズからMサイズにサイズダウン」などの具体的な内容を抱負にすると、より効果的かもしれません。
貯金に関することであれば、「貯めたお金で何を買うか」というような想像をすると夢が膨らみ、楽しく取り組めます。
「高級車を買ってドライブする」「海外旅行で遊び尽くす」など、ゴールを設定するのも良いかもしれません。
実行に移すために
ある程度ゴールを設定したら、具体的な期限や数字を考えてみてください。
具体性が出てさらに実行に移しやすくなりますし、取り組むペースや計画も立てやすくなります。
この期限や数字などは全て自分で決めるので、無理のない範囲で設定しましょう。
充実した1年を過ごすために、新年の抱負を決めることは大いに意味があります。
新年の抱負を決めていない方でもまだ遅くはありません!
素敵な年にするためにも、ぜひ1年の抱負を決めて取り組んでみてください。