荷物を整理しなくてもOK!簡単にカバンを軽くするコツとは?

女性はたくさんの荷物を持ち歩く人が多いため、カバンも重くなってしまいがちですよね。
余計なものが入っていないか定期的に整理するのも良い手段ですが、もっと簡単な方法でカバンを軽くできますよ!
今回は荷物を整理しないで、簡単にカバンを軽くするコツをご紹介します。

明るい色のカバンを選ぶ

カバンを軽くするためには、色に注目しましょう。
人間は色の影響を受けやすく、色を変えるだけでもカバンの重さの感じ方が変わってきます。
色が暗いカバンだと重く感じ、逆に明るい色は軽いと感じる傾向が多いです。
ここで一つ、引越し業者の段ボールを使った脳科学実験の例をご紹介します。
段ボールというと茶色が定番ですが、引越し業者の中には白い段ボールを使うケースが増えました。
その理由は、同じサイズ・重さの段ボールでも、茶色の箱は白い箱と比べて1.3倍も重く感じたという実験結果が報告されているからです。
色が与える影響は意外にも大きいので、これ以上荷物を減らせないけど軽くしたい時は明るい色のカバンを選んでみてはいかがですか?

しずく型のカバンで荷物を軽く感じさせる

人間工学的に、従来のショルダーバッグは首や肩への負担が大きいと言われてきました。
それを解決するためにバッグ職人と医師が共同開発を行い、誕生したカバンが体にフィットするしずく型タイプです。
人間工学に基づいたしずく型のデザインが人の体の丸みにフィットするので、肩にかかる重みを背中に分散させて荷物を軽く感じさせる設計になっています。
子供の着替えやおむつで、荷物が多くなってしまいがちなマザーズバッグにも最適です。
荷物が多くなる旅行先にも、活躍するでしょう。

リュックサックはショルダーストラップに注目!

リュックサックにこだわりがある人は、ショルダーストラップに注目しましょう。
リュックサックのショルダーストラップは幅や厚みがなく、面で支えられていても重みは一点に集中してかかるので、肩に負担がかかっていました。
しかし、最近開発されているリュックサックの中には、ショルダーストラップの幅が広くとられ、重みを分散させるための厚みがあるタイプが登場。
また、圧力を分散させるための凸凹を取り入れて、荷物を軽く感じさせる工夫が施されています。
ショルダーストラップは交換できるものもあるので、手持ちのリュックサックを確認して交換できるのであれば、幅と厚みがあるショルダーストラップをつけてみると良いですよ。

荷物の整理も重要ですが、軽くなる色や形状のカバンに変えると少しは軽く感じるかもしれませんよ。
荷物が重くなりがちな学生や子育て中の女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。