手入れをして長持ちさせる!スニーカーケアのタイミングと手入れの仕方

皆さんは、靴の身だしなみを気にしていますか?
いつも何気なく靴を使っている方が多いですが、手入れのタイミングや方法をご存知の方は少ないですよね。
お気に入りの靴を長く使っていくためにも、普段からのメンテナンスをきちんとしておきましょう!
今回は、靴の中でも人気が高いスニーカーのメンテナンス方法をご紹介します。

スニーカーケアの頃合いを知ろう

スニーカーには合成皮革やスエードなど素材の種類は様々ですが、ほとんどのスニーカーは布でできています。
そのため、雨に濡れた時や汗をかいた時にシミになりやすいです。
革製のスニーカーも水気や湿気などに弱いため、雨に濡れた時はその日のうちにケアをしましょう。

合成皮革やキャンバス地のメンテナンス方法

①細かい埃や泥を柔らかめのブラシを使って綺麗に落とす
②洗剤が入っているぬるま湯に浸す
③布で水気と汚れを取る
④乾いた布で拭く

合成皮革やキャンバス地のスニーカーは、スニーカークリーナーも販売されています。
スニーカークリーナーは手を汚さずに手軽に落とせるため、定期的なメンテナンス時はクリーナーを使うと良いでしょう。
また、汚れがひどい場合は、水気を取る前にブラシで汚れている部分を擦ると綺麗に落ちます。
キャンバス地は浸け置きしても問題ありませんが、合成皮革は表皮が硬くなって劣化するので止めましょう。

スエード素材のメンテナンス方法

①専用ブラシで埃や泥を綺麗に汚れを落とす
②スエードクリーナーを吹き付け、汚れを浮かす
③布で泡と一緒に汚れを拭く
④乾いた布で拭く

スエードはキャンバスなどと違い、水洗いをしてはいけません。
ブラシで汚れを落とす時には、毛並みと同じ方向に整えながら汚れを落としましょう。

天然皮革素材のメンテナンス方法

①埃や泥を馬毛ブラシで綺麗に落とす
②専用のクリーナーを乾いた布に付けて表面を拭き、汚れや保革クリームを落とす
③保革クリームを古布などを使って表面に塗る
④馬毛ブラシで余分なクリームを落とす

レザーは専用のリムーバーやクリームを使ってメンテナンスをします。
保革クリームを使わないと適度な艶がなくなると同時に、劣化のスピードが速くなります。
クリームを手で付けるのが苦手な方は、クリーム塗布用のブラシもあるのでそちらを使ってみましょう。

スニーカーも革靴と同じように、丁寧にメンテナンスをすれば長く履き続けられます。
上記のメンテナンスが終わったら風通しの良い場所で陰干しをし、防水スプレーで水気を防いてください。
スニーカーのメンテナンスをきちんと行い、お気に入りの靴を長持ちさせましょう!