今、工場見学が大人から子供まで楽しめるものとしてブームとなっていることを知っていますか?
特にキリンビール横浜工場と崎陽軒横浜工場の2つは、大人気の見学先となっています。
今回はキリンビール横浜工場と崎陽軒横浜工場の工場見学の特徴についてご紹介しましょう。
キリンビール横浜工場
キリンビールは全国各地にビール工場が点在していますが、その中でも横浜工場は最古かつ最大規模を誇ります。
生麦駅から徒歩10分と比較的にアクセスしやすい立地にあることも人気の理由でしょう。
自然豊かな風景の中に突然現れる複数の白い円形の建物が工場の目印。
工場内では、人気ビール商品「一番搾り」が美味い理由やビールを造られる工程を学べる、独自のツアーを実施しています。
ツアーではビールの原料を触れることや一番搾りと二番麦汁の試飲比較、プロジェクションマッピングによる釜の中を覗き見るなど、見て触れて体感できる工夫がされています。
もちろん、ツアーの最後には約20分間最大3杯の試飲を用意。
ビール工場なので大人向けと思われがちですが、子どもも楽しく学べるツアー内容とソフトドリンクが用意されているので安心ですね。
工場内にはオシャレなレストランが2つ併設されており、バーベキューやジンギスカンを美味しいビールと共に堪能できます。
他にもビール作り体験やモノづくり体験、限定グッズを販売するショップなど見学以外にも楽しい要素が盛りだくさんです。
崎陽軒 横浜工場
崎陽軒のシウマイは駅弁やお土産として大人気。
そのシウマイを製造している工場は、横浜駅から10分程のところにあります。
約90分の工場見学ツアーでは、崎陽軒の100年以上の歴史を知ることができる映像を見てから、実際に製造される様子を見学していきます。
工場内では展示物も充実しており、駅弁の歴史やシウマイ弁当に隠された秘密などが学べますよ。
現場では1日に80万個近くのシウマイが作られており、機械による製造される姿や人の手による作業を間近で見ることができますよ。
2017年からは新しく設置されたお弁当の製造ラインも見学できるようになりました。
最後は出来たてのシウマイや弁当のおかずの試食を堪能!
崎陽軒のシウマイといえば冷めても美味しいといわれていますが、出来たての温かいシウマイは工場見学に来た人の特権であり、より美味しく感じますよ。
今回はキリンビール横浜工場と崎陽軒の横浜工場をご紹介してきました。
ビールやシウマイの美味しさの秘密や製造工程を体感的に学べるので面白く、また試飲・試食ができる点も工場見学の醍醐味ですね。
工場見学へ参加するにはどちらも事前の予約が必要で、人数に制限があるため早めに申し込むようにしましょう。