人気のフリマアプリのメルカリですが、始めたばかりの人はトラブルへの不安はありませんか？
お金が関わってくることで、なるべくトラブルは避けたいですよね。
今回は実際によく起きるトラブル事例や対処法をご紹介します。

購入側のよくあるトラブル＆対処法

まずは購入者によくあるトラブルと、もしも起きた場合の対処法から見ていきましょう。

・買った商品が未発送のまま
注文した商品が未発送で予定日を経過している場合、キャンセルで対処しましょう。
発送予定を経過した場合、注文情報に表示されるキャンセル申請フォームからキャンセルを申し込めます。
出品者がキャンセルを許可している場合は、事務局を通じてキャンセルすることもできます。
支払った代金は手続きの完了後に事務局から返金されるので、安心してキャンセルできますよ。

・偽商品や不良品だった
メルカリでは偽のブランド品や不備のある商品を出品しているケースもあります。
また、包装の不備で配送中に破損してしまうケースも珍しくありません。
偽商品や不良品だった場合、返品や返金に対応してもらうかが気になるところでしょう。
返品や返金に対応してもらいたい場合は、受け取り後に購入者が行う受取評価はせずに、出品者に返品の旨を伝えてください。
ここで評価してしまうと、代金が事務局から出品者に渡ってしまうので、必ず評価の前に問い合わせるようにしましょう。
返品の了承を得たら、こちらから着払いで出品者へ送り返し、事務局に連絡すると返金手続きが行われます。
相手から返答がない場合は、事務局に連絡して対応してもらってください。

出品側のよくあるトラブル＆対処法

次に出品側に見られるトラブルと対処法をご紹介します。

・商品代金が未払い
同じ商品でもっと安いものを発見した、買わなくてよくなったなどの理由からキャンセルをせず、代金未払いの状況が続くトラブルがあります。
全く払われる様子がなければ、他の購入者が見つかるのを待った方がいいので、キャンセルをしましょう。
出品者の場合は取引開始からキャンセル申請のフォームが表示されているので、そこから申請すれば注文を取り消せます。

・取引が完了しない
メルカリは購入者の受取評価が行われ、さらに出品者が購入者に評価付けすることで取引が完了します。
評価後に売上金が入るので早めに取引を完結させたいものの、評価が遅いユーザーもいるのでなかなか終わらないというトラブルは多いです。
評価を付けてもらっていない場合、こちら側から購入者に連絡して評価をお願いしてみましょう。
連絡することで評価していなかったことに気付き、すぐにしてくれる可能性がありますよ。
それでも付かない場合は、事務局に問い合わせてください。
発送通知から8日後の13時以降、または購入者からの最終メッセージから3日後の13時以降に、取引画面で事務局への問い合わせフォームが表示されるので、そこから連絡してください。

メルカリのトラブルの事例と対処法について説明してきました。
事前にトラブルを知っておくと、万が一の時も冷静に対応できますよ。
当事者同士で解決するケースもありますが、それでも解消できない場合は早めに事務局に連絡して対応してもらうと良いでしょう。