占いで悪い結果が出た時、どう受け止めればいい?

例えばその日の運勢だったり、誰かとの相性占いだったり。
世の中には様々な占いが存在しています。
良い運勢が出るとちょっと嬉しくなったり、アドバイスを好意的に受け取りますが、悪い運勢が出ているとちょっとへこむか、今日は信じない!と決めたりするかもしれません。
占いの悪い結果が気になってしまう時、どんな風に受け止めれば良いのでしょう?

全否定してくる占い師に良い人はいない

例えばの話ですが、気分で占ってもらった占い師に、この先の人生は真っ暗だとか、今つきあってるパートナーは相性最悪だから別れなさいと全てを否定するようなことを言われたとします。
それによって少なからずショックを受けるかもしれませんが、そんな絶望的なことしか言わない占い師は腕の悪い人か、詐欺師です。
本当に腕の良い占い師であれば、悪い結果が出てきてもそれを打開するための策を導き出してくれますし、詐欺師であれば二言目にはお札や壺を買えば救われるみたいなことを言い出します。
そんな占い師はでたらめを言っているようなものなので無視しましょう。

テレビやウェブサイトの占いはパターンのみ

この世に生きる全ての人には個性があり、全く同じ人はいません。
しかし、どこかが似ている人や、どこかの傾向が近い人はいます。
そういった似ている箇所、近い箇所をまとめてパターン化したものがテレビやウェブサイトの占いです。
星座や血液型などの大まかな判断しかできないので、そういった占いは外れやすいのが常であり、悪い結果が出てもその幅は非常にブレの大きいものとなります。
大きな森の中の落ち葉を拾っても、同じ種類や同じ木から落ちた葉っぱがあっても、全く同じ形の落ち葉がないのと同じです。

占いは予言じゃない!未来を作れるのは自分だけ!

良く当たると言われる占い師であり、アドバイスをもらったとしても、結果に納得いかないのであれば無視したり、アドバイスを別の解釈で受け止めてもかまわないのです。
そもそも、占い師は未来を予言しているのではなく、占いの手法によって過去や現在の性質を予測したり推察して、それを元に今こうだから、この先はこういったことがあるかもしれない、と統計学的に答えを出しているにすぎません。
本当にその未来が来るのか知るのは自分ですし、未来を作るのも自分なのです。

占いの悪い結果はちょっと気になるかもしれませんが、その結果がすべてではありません。
より良い未来を作るために、自分なりの努力をして、素敵な未来をつかみ取りましょう!