勉強や部活に忙しかった学生時代、仕事とプライベートのはざまで揺れ動いた社会人生活、結婚や子育てで自分を失いかけた日々…
日々の暮らしに追われ、やりたいことをやれず、やりたくないことばかりさせられてきた人も多いでしょう。
人生にはさまざまなステージがあり、年齢や立場によって悩みも違います。
一般的に「良い習慣」だといわれているような行動も、人によっては「やらなくても良いこと」「やらない方が良いこと」であるかもしれません。
一方で、人生を好転させるために「今始めるべきこと」もあるのです。
今回は30~40代の女性に聞いた、大人になった今だからこそ「やめて良かった」「始めて良かった」と思えることをご紹介します。
やめて良かった!無理な習慣づけはストレスに
近年、早く起きて勉強や運動をする「朝活」が脳の機能を高め、効率の良い仕事につながるなどといわれるようになりました。
40代のAさんも起床時間を2時間早めて朝から散歩し、余った時間で読書をすることを決意します。
しかし実際にやってみると、ストレスが溜まる一方だったとか。
アラームをいくつも鳴らしてやっと起き上がり、眠気を我慢しながら近所を散歩しながら帰ってくると、朝からどっと疲れてしまいました。
ある日体調を崩したことをきっかけに朝の散歩を断念し、アラームを以前の時間に設定して眠ったところ、翌日はすっきりとした気分で過ごせたといいます。
それからは朝活にこだわらず、自分らしい生活リズムを規則正しく続けることを重視するようになって精神的にも安定したそうです。

始めて良かった!社会復帰で自分らしさを取り戻す
家事や育児に邁進してきた30代のBさん。
家族のために朝から晩まで働き、自分のことは後回しでした。
子どもの小学校入学をきっかけにパートを始めると、妻や母ではない「もう一つの役割」を与えられたと感じたそうです。
仕事に行くためにメイクをして、職場の人からは名前で呼ばれるようになり、ランチは好きなものを食べて、子どもが生まれる前の自分に戻ったような感覚になりました。
また、仕事とプライベートという2つの世界が生まれたことで、Bさんは以前よりファッションや美容を楽しめるようになったといいます。
「これしかできない」と考えるより、「これもやってみよう」と挑戦してみることは自分らしさを取り戻すきっかけにもなるでしょう。
他にも、「やめて良かったこと」として休日に予定を入れる、毎日掃除をするなどの習慣も挙げられました。
「始めて良かったこと」では、習い事や趣味、休む時間を意識的に取り入れるなどの回答も多いです。
忙しい日々を送っているからこそ、自分が好きなことをする時間を大切にしたいものですね。









