いつの間にか増えている!?無気力・無能力のゾンビ社員とは

社会ではさまざまなタイプの人が働いており、好きな仕事をしている人もいれば、なるべく家で寝ていたいという人もいるでしょう。
仕事への意欲や性格の明るさを感じる社員は上司からも期待され、先輩に可愛がられて同僚や後輩にも頼りにされます。
いっぽう無気力な社員やコミュニケーション能力が低い社員は、周囲から社会不適合者の烙印を押されてしまうかもしれません。
チームの士気を下げ、組織としての目標達成にもまったく貢献しない社員は「ゾンビ社員」とも呼ばれています。
今回は、ゾンビ社員の特徴や周囲への影響、ゾンビ社員への対処法について解説しましょう。

 

仕事ができない社員は職場に必要ない?ゾンビ社員とは

ゾンビ社員とは、無気力で消極的な業務態度の社員を指す俗語です。
顔色や返事にも覇気がなく、上司や先輩からの声掛けに対しても反応が薄い社員を指すこともあります。
任せられた仕事の重要性や指示の内容すら理解しているかどうかも不明で、他部署の社員や顧客にまでやる気のなさを感じさせるほどです。
声が小さい、発言が極端に少ないなど、コミュニケーション能力にも問題があるケースが多いでしょう。
また、居眠りやサボり、遅刻、早退などを頻発し、無断欠勤や突然退職する可能性もあります。
何年勤めても大きな仕事を任せてもらえませんが、スキルアップや昇給・昇格の意欲もないため文句も言いません。
始業時間になったらやってきて、定時になったら帰るだけのゾンビ社員もいるでしょう。

 

頑固なタイプもいる!?ゾンビ社員がいると困ること

ゾンビ社員のやる気のなさは、他の社員のモチベーションまで下げてしまいます。
例えばチームとしての目標に向かって営業を続けている時、ゾンビ社員が自分に割り当てられたノルマを達成できなくても平気な顔をしていたら、周囲はどう思うでしょうか。
「あの人だってノルマを達成できていないけど、なんとかなっている」と感じた社員が怠けはじめ、ゾンビ社員が増えてしまいます。
一人ひとりがどんなに頑張ってもゾンビ社員のせいで数字が伸びず、諦めてしまう人もいるかもしれません。
また、ゾンビ社員のなかには仕事の効率はそっちのけで、自分のやりたいようにやる自分勝手なタイプもいます。
例えばコピー機が壊れても修理業者を呼ばず、永遠に自己流の修理をしてさらに悪化させてしまう社員もいるでしょう。
上司から指摘されても頑固に自分のやり方を続け、本来の目的を見失っているケースも多いです。

 

ゾンビ社員はどうやって退治する?活力ある社員に戻すのは難しい

年功序列の職場風土や上司・先輩が尻ぬぐいをしてくれる過保護な環境は、ゾンビ社員の温床となります。
いくら頑張っても年齢が若い時は昇進できない、上司に気に入られた社員の意見しか聞いてもらえないという諦めがゾンビ社員を生み出した原因となっている可能性もあるでしょう。
一度ゾンビ社員になった人のやる気を再び刺激するのは難しく、またどんどん増えるので管理職の立場にある人は注意が必要です。
根気強く声をかけ続けるか、インセンティブなどを与えて仕事を頑張るメリットを感じさせるしか方法はないかもしれません。

 

いつの間にかゾンビ社員と呼ばれないために、時には自己アピールも大切です。
返事や発言はハキハキと明るい声で、笑顔とフットワークの軽さもやる気を感じさせるポイントとなります。
現代の社会人には、周囲にゾンビ社員がいても気にせず、自分のノルマやチームの目標にだけ目を向けるスキルも求められるでしょう。