家づくりや住まい選びを考える際、古くから伝わる「風水」や「家相」を取り入れる方も少なくありません。
どちらも住まいと人との調和を大切にし、健康運や金運、家族の円満に影響するとされています。
特に間取りは、家全体の「気」の流れを左右する重要なポイントです。
この記事では、風水と家相の考え方を踏まえながら、良いとされる間取りの特徴をわかりやすく解説します。
「三所に三備を設けず」が大切
家相にまつわる言葉として、「三所に三備を設けず」があります。
三所というのは、鬼門・裏鬼門・宅心(中心部)を指す言葉で、三備は玄関・キッチン・トイレを指しています。
つまり、鬼門や裏鬼門、宅心には玄関・キッチン・トイレを設けない方が良いという意味です。
鬼門は北東、裏鬼門は南西にあるので、玄関やキッチン、トイレがこの方角にないことを確認しておくと良いでしょう。
なお、風水では玄関を置くなら南・南東・東が良いとされ、キッチンやトイレを含む水回りは北や東、南東、西に置くのが良いとされています。
また、玄関近くに水回りを設置すると、玄関から入った良い気が水回りの陰の気と混じってしまい、部屋全体に浸透してしまうので注意が必要です。

リビングは陽の気が入りやすい方角を意識する
家族が集まるリビングは、陽の気が入りやすい方角に置くことで、そのまま各部屋にも陽の気が移動しやすいとされています。
陽の気が入りやすい方角は、東・南・南東です。
リビングの方角で意識したいのは、日当たりや風通しが良く、開放的であることです。
方角に加え、自然光や風が入りやすい大きな窓(掃き出し窓など)を設置すると、運気も良くなります。
なお、北側にリビングを配置すると実は運気が安定しやすくなります。
ただし、リビングが暗く寒い印象だと家族の気分も暗くなりやすいので、照明は明るい色味を選び、暖色系のインテリアでまとめるようにしましょう。
正中線・四隅線上には不浄のものや火気を置かない
正中線は北と南、東と西を結ぶ縦横の線を指し、四隅線は北東と南西、北西と南東を結ぶ線を指します。
この正中線と四隅線上は神聖な場所と考えられており、不浄のものや火気は置かない方が良いとされています。
例えばトイレや風呂などの穢れを落とす場所や、コンロ・ガス給湯器などが正中線・四隅線上にないか確認しておきましょう。
風水や家相を意識した間取りは、見た目の快適さだけでなく、心身の安定や家族の調和にもつながると考えられています。
明るく風通しの良いリビングや、バランスの取れた配置は、日々の暮らしを心地よくするだけでなく、良い運気を招き入れる大切な要素です。
ぜひ今回の内容を参考に、風水と家相の知恵を日常の住まいづくりに活かしてみてください。









