リアルな夢を見て、起きてからもはっきり覚えているという経験がある人はきっと多いはずです。
あまりにもリアルな夢を見ると、寝起きなのに疲れていたり、不安感を感じたりすることもあるでしょう。
今回は、リアルな夢には何か意味があるのか、リアルな夢を見る原因は何なのかといったことについてご紹介します。
リアルな夢は要注意!?
夢は、私たちの深層心理が大きな影響を与えています。
寝ている間に1日の記憶が整理され、その副産物として私たちは夢を見ます。
リアルな夢を見るということは、その日にかなり強烈な出来事が起こったと考えられるのです。
もしくは、自分では感じていない強烈なストレスを感じている可能性もあり得ます。
真面目に仕事を頑張っている人ほど大きなストレスを感じやすい生活をしています。
そのため、リアルな夢を見る可能性も高い…ということになるでしょう。
朝起きて疲れているのは睡眠不足の可能性が!
しっかりと寝たはずなのに、リアルな夢を見て疲れが取れていないといった経験は少なからずあると思います。
それは、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが良くないからだと考えられているのです。
質が良い睡眠は、寝入ってから3時間程度で熟睡し、レム睡眠と呼ばれる浅い眠りとノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りが90分1セットで繰り返されます。
単純に考えると、最低4時間半の睡眠を取ることができれば爽快な目覚めが手に入るということになります。
しかし、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に行われないと、体の疲れは取れません。
それは、体が睡眠不足だと認識しているためです。
睡眠不足だとどうなってしまう?
睡眠不足の状態が続くと、体だけではなく心の疲労も溜まっていきます。
心が疲れてしまうと、心の風邪とも呼ばれるうつ病になってしまう可能性もあります。
頑張らなければいけないと思って無理をする人も多いですが、ストレスが慢性的な睡眠不足を引き起こし、心の病に発展してしまうのはとてもつらいことです。
心の病が悪化すると自分の感情をコントロールすることも難しくなってしまいます。
そうならないためにも、きちんと休息を取ることが重要だと言えるのです!
リアルな夢を見るのは、疲れやストレスが溜まっているからかもしれません。
仕事がある日は思いきりストレス発散ができないという人も多いですが、休日は好きなことに没頭し、ストレスをためすぎないように気を付けましょう。
しっかりとストレス発散ができれば、理想的な睡眠も手に入ります。
無理に期待に応えようとせず、たまには自分をいたわってあげてくださいね!